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歯科衛生士は、その絶対的な人数の少なさ等から、求人が歯科衛生士になる人数よりも多く、就職をしやすい。また、給与などの面でもいい条件であるといえます。
今回、歯科衛生士の新入社員として、給与などの待遇がどのくらいなのかを、ネット上の求人などから50件ほど情報を集めて集計してみました。
・給与
月給表
まず給与ですが、今回は新人の給与という事で、各求人に書いてある金額の範囲のうち、最も低い部分でとりました(試用期間とかは入ってません)。
給与の平均は21万3,300円でした。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが…個人的には良いと思うのですがどうでしょうかね?
今回の調査で最も低かったところが17万2000円、高かった所が25万円でした。ただ、その内訳に残業代とかが含まれていたりするので、実際に病院側と話をしてみないと分からないわけでもありますが。最も多かったのは20万円でした。ついでに言えば全体的に様々な手当てがつく様子。
やはり国家資格を必要とする職は給料がいいのでしょうか。うちわけがある程度細かく乗っている場所があったので見てみたところ、資格給3万とありました。という事は資格のいらない歯科助手や受付(医療事務)とは3万の差が出るわけですね。
色々な人の話によると、歯科医院の中でも個人開業医の場合などは、終了の時刻が決まりきっていないので残業という概念があまり無いとか……それを考えたら給料が高いというわけではないのかも知れません。
・休み
週休表
次に休みですが、殆どの場所は週休2日以上! 週休1日の場所は殆どありませんでした。多いところだと週休3日とかになっていましたし…本当なのでしょうか。休日がそれだけあれば自分の趣味をやるのも思い切りできますね。
まあ、そうは言っても平均すれば2.1日なので、全体としては一般企業のような感じと言えます。
不思議だったのは隔週2日休みという場所が見当たらなかった事。流石に全ての求人に目を通しているわけではないので(というか50件ぽっちなので)今回たまたま遭遇しなかっただけだとは思うのですが、少しばかり気になりました。
今回の休日調査で最も驚いたのは、給与との兼合いになるのですが、週休3日で給与が24万という場所が見つかった事です。それだけ忙しいとも考えられるのですが、休みが多い上に給与が高い事に驚きました。そういう医院は採用が厳しいのでしょうか。
給与や休日を見てみると、歯科衛生士という職場は結構恵まれた条件だと言えるのではないでしょうか。年々役割も重要になってきていますし、これからが楽しみな職と言えるでしょう。
・福利厚生
医院ごとの福利厚生をみてみて、なるべくわかりやすい形で表にしました。
完備とは健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金の4つが備わっている事なのですが、歯科医院の場合は歯科医師国保が健康保険に代わります(求人サイトによって健康保険と書かれていたり歯科医師国保と書かれていたので同じ扱いにしてしまいました)。また、社会保険完備に追加して医療過誤保険があったのですが、職員一人一人の生活に直接関わってくるようなものではないので、今回は外しました。
この表では全体の3分の1が保険完備となっていますが、求人に載せてなかっただけという事も考えられるので、この数字よりは福利厚生はしっかりしているでしょう。というのも、従業員を一人以上雇う場合には絶対加入が必要となる雇用保険が書いてない場所がチラホラと見かけられたので(加入が当然だから書かなかっただけでしょうか?)。
福利厚生という面では、やはり歯科医師という信用のある職業ですから、ある程度しっかりしているのでは無いでしょうか。
全体的に、歯科衛生士の待遇は良いと言える気がします。同じ医療系でも医療事務や歯科助手などの無資格で働ける職と比べると大きく差が出ていましたし。
また、待遇とは少し違うのですが、就職のしやすさを専門学校の就職データ等で調べてみたところ、求人の数が歯科衛生士資格取得者の全体量の5倍以上あるというデータが多かったです。同じ医院が複数の学校に求人を出しているとも考えられるので、単純にこのデータだけを頼りには出来ないですが(歯科医師の過剰から需要が減ってきたため、同時に歯科衛生士の需要も減るとも考えられる)ウィキペディアと他のサイトで言ってる事が違うのでどちらにするか、特に都会での歯科衛生士の人数が不足しているというのは良く言われる事で、就職は比較的やりやすそうではあります(実際就職実績は結構なものですし)。
日本歯科衛生士会の発表によると、現在歯科衛生士の資格を所持しているのは20万人程で、そのうち就業しているのが8万人程。これはやはり女性中心の職場なので、結婚や出産による退職もあるからでしょう。ただ、この仕事は資格を有した専門職なので、一度退職しても再就職するのは比較的やりやすいと言えます。
就職する場所としては90%が診療所で、以下病院や保健所、保健施設などといった場所が続きます。最近では高齢化の影響もあり、老人施設などでの需要も高まってきているようです。
今回歯科衛生士の待遇について調べていくうちに、歯科衛生士という職の需要が今後ますます高まっていくだろうという事と、職の有効範囲が広がっていくだろうという事。結果としてこれから歯科衛生士という職はもっと人気になるのではないかという印象を受けました。
専門学校での就学期間も最低3年になりますし、歯科衛生士に求められる能力も今後レベルアップしてくると思います。少しでも興味があれば一度深く調べてみてはどうでしょうか。















